
宇治の和紅茶
全発酵のホールリーフタイプの国産紅茶で、茶葉は香り高く、甘みのあるすっきりした味わいが特徴です。
宇治茶の主産地・京都府和束町の自社茶園で手間ひまをかけて有機栽培した自慢の茶葉から作られた「宇治の和紅茶」は、日本の水との相性が大変よく、和食・和菓子ともよく合います。ミルクや砂糖なしでもおいしく淹れられる、日本人好みの紅茶です。

有機栽培の宇治茶 「有無」の茶葉を使用
中井製茶場は、宇治茶の主産地・京都府和束町で1987年よりお茶の有機栽培に取り組んでいます。「環境を傷つけない」「飲む人にやさしい」「安全で安心な」「おいしい宇治茶」を合言葉に、自慢のお茶を有機無農薬栽培の宇治茶「有無」として世界に送り届けています。

国産紅茶への挑戦
中井製茶場の和紅茶づくりは、自社で有機栽培した宇治茶葉の特質や、自社工場の立地する京都府和束町の気候・風土にあわせた自分たちの紅茶製法を探求することから始まりました。
長年にわたる試行錯誤で製法の研究と改良を重ね、烏龍茶の製造技術とその設備を活かした独自の紅茶製法を確立し、自分たちの手で一から国産の紅茶を完成させました。

日本の紅茶、その味わい
手間ひまかけて有機栽培した茶葉を使い、自社開発の独自製法で作る「宇治の和紅茶」は、「茶葉の香りが甘い」「渋味が少ない」「うま味を感じる」などの特徴があり、インド・セイロンをはじめとする世界のいずれの紅茶とも異なる、独自の味わいに仕上がります。
独特な甘い香りの茶葉から抽出される紅茶は、渋味が少なくすっきりとした甘味があり後口にはうま味が感じられる上品な味わいで、「宇治の和紅茶」の名に恥じない自慢の逸品です。

おいしい紅茶の淹れ方
1人分は、ティースプーン1杯(2~3g)の茶葉に熱湯170ml が目安です。
※茶葉・お湯の量、待ち時間はお好みで調節してください。
- やかんに汲みたての水を入れて、お湯を沸かします。ボコボコと泡が立つほど沸騰させ過ぎないように注意します。
- 紅茶の成分を抽出しやすくするために、沸かしたお湯でポットを温めます。温まったらお湯を捨てます。
- 温めたポットに人数分の茶葉を入れます。
- 沸騰したてのお湯を人数分注ぎ、フタをして蒸らします。この時、お湯を勢いよくポットへ注ぐのがコツです。
- 3~4分ほど待ちます。
※4分だと少し濃い目になります。 - 茶こしで茶殻をこしながら、カップにまわし注ぎします。「ゴールデンドロップ」と呼ばれる最後の一滴まで注ぎ切ってください。




おすすめのお召し上がり方
温めたポットに茶葉を入れると、茶葉の甘い香りがふわっと立ちのぼります。お湯を注いで淹れた紅茶は、渋味・酸味が少なく後口に甘味やうま味が感じられる上品な味わい。まずは何も加えずにストレートでお召し上がりいただくのがおすすめです。
最初に熱いのを一口。その後、1杯を時間をかけてお召し上がりいただくと、少しずつ甘味やうま味が引き立ってきます。飲むときの温度によって趣の変わる不思議な紅茶です。
もちろん、砂糖やミルク、レモンやハーブを加えるなど、さまざまなアレンジもお楽しみいただけます。
